会社のできごと

東京建築巡り_その3

東京出張、建材展だけ行って終わりと思ったら大間違い。
ヤマダの詰め込みスパルタ研修と化していきます(笑)
めちゃくちゃ歩いて建築をみてまわりますよ!
歩かされるのを察知してホテルの近くのクロネコヤマトさんに荷物を預けて準備万端!

2日目、Let’s GO!です。




国立新美術館

〒106-8558 東京都港区六本木7丁目22−2

設計は黒川紀章、日本建築界のレジェンドです。

こちら岡田設計のリクエストで訪問。

ガラスの湾曲したファサードに圧倒されます(*´Д`)

https://www.nact.jp/introduce/architecture.html

この角度だとわかりにくいですが、全面ガラスだとまわりの木々がガラス面に映り込んで、無機質な感じがしないんです。


逆円錐型のコンクリートの塊がぽつりぽつりとある


広角レンズのせいではなく実際に湾曲しているガラス面


上階から下をのぞくと妙にパースがかかっておもしろい


内装のルーバーがまさかのほんものの木でした。



建築を見ていると妙なところばかり撮影するようになります。
手すりのディティール、木部とその他部分の取り合い、など。
マニアックになるので抑えめで(笑)投稿しております。


スラブ持ち出しすぎじゃない??


円錐の上にはレストランやカフェ


目線の高さに合わせた中庭デッキスペース


続いてはまさかの歩きで青山霊園の横を歩いて12~15分ほど「根津美術館」へ。

ここはわたくしのおススメ。深い軒の出が美しい、これもまた隈研吾氏の設計物件です。


深い軒の出。エントランスへのアプローチ。


階段の構造とディティールをチェックする設計2名。


春先なのでまだ冬枯れ色の木々・・・。

ここは建物もさることながら庭園が美しい。

ぽつぽつと茶室があったりします。

室内に使われている素材も「これは竹だよ~」なんて説明をしつつ、始終口をあけたまま建築を眺める4人(笑)

1級建築士になって間もない鈴木&岡田設計は「試験勉強に出たよね」な物件が気になり始めた様子です。

確かに。試験で出た物件を実際に見られると、もっと頭に入って身になりますね( *´艸`)

 

さてさて、次の場所へも徒歩移動です。普段あまり歩かない香川県民。


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