高松市/F様邸公園隣のロケーションを楽しみながら、子どもがのびのび育つ家。
INTERVIEW
愛らしい子どもたちの笑い声が明るく響くF様邸。緑豊かな公園に面した住まいは季節と共に楽しさが広がります。「子供をのびのびと育てたい」という想いは、家づくりにも反映されており、なかでも印象的だったのは、階段を中心にぐるっと一周できるユニークな動線の間取りでした。
撮影中、カメラのモニターを興味津々にのぞく、4歳と2歳の兄妹。その愛らしい姿には自然と頬が緩みます。そんなふたりのためにご両親が選んだのは、小・中学校に近く、緑豊かな公園がすぐ隣にある、恵まれた住環境です。 「子どもをのびのびと育てたい」という想いは、家づくりにも反映され、なかでも印象的なのは、階段を中心に一周できる動線のユニークな間取り。「家族がいつも顔を合わせてコミュニケーションがとれるように」と、階段をリビングに取り込み、上下階でもお互いの気配が感じられるように配慮しました。 また、みんなのお気に入りであるリビングから続くスキップフロアの畳スペースでは、ゴロンと横になったり、おもちゃを並べて遊んだり…。お客さんも自然と座るというこの場所は誰もが落ち着ける空間。パパッと短時間で片付けができる床下収納もいいアイデアです。 さらに、F様邸が心落ち着ける雰囲気なのは、穏やかな色調でまとめられたセンスのいい空間演出が功を奏しているよう。例えば、白壁×ナチュラル色でそろえた内装には、「北欧スタイルが好き」という奥さまがチョイスした、スモーキーカラーのキッチンシンクやお風呂の壁がアクセントに。気分を明るくさせるトイレのクッションフロアからも来客へのもてなしの心が伝わります。もちろん、外観も縦張りのサイディングやニュアンスのあるフレンチブルー、イニシャルをかたどった妻飾りなど、随所にこだわりが凝縮されています。 やわらかい陽の光と豊かな緑にひときわ映える住まい。春には公園に桜が咲き、淡いピンクがしあわせいっぱいのF邸をやさしく包みます。