【後悔したくない】注文住宅でよくある失敗事例を場所別に紹介!

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注文住宅は間取りや設備などの自由度が高いからこそ、失敗しないか心配になりますよね。

憧れを詰め込んで理想を叶えられる反面、実際に住んでから失敗したと感じるケースは少なくありません。

この記事では、注文住宅を検討中の方に向けて、失敗例を場所別にまとめました。

今までに注文住宅を建てた方が失敗した点を参考にして、後悔のない家づくりを始めましょう。

 

注文住宅の失敗事例を知ることが大切な理由

注文住宅を建てる経験は、ほとんどの人が初めてでしょう。

マイホームへの夢と希望がいっぱいで、つい理想を詰め込みたくなりますよね。

しかし、今流行りの間取りや住宅設備を取り入れた結果、住み始めてはじめて不便さに気付くこともしばしばあります。

だからこそ、今までに注文住宅を建てた人が失敗した前例を知っておくことで、未然に失敗を防ぐことができます。

 

 

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【場所別】注文住宅の失敗事例

これから注文住宅を建築する方に向けて、失敗事例をご紹介します。

すでに注文住宅を建てた方が失敗したところを知り、後悔のない家づくりに役立てましょう。

 

キッチン

キッチンでよくある失敗例は、以下の3つです。

  • キッチンやパントリーが想像よりも狭かった
  • キッチンの高さが合っていなかった
  • コンセントの数が少なく位置が不満

 

キッチンのスペースが少ないと、ゴミ箱を置くスペースがなくて困るといった声があります。

また、パントリーが小さいと、ホットプレートやブレンダーなどのキッチン家電をすべてすっきりと収納できません。

対策として、キッチンに収納する可能性のあるものはすべて書き出し、必要な収納スペースを予測しておくことが大切です。

 

実際にキッチンで料理してみると、身長が合わないというケースもあります。

キッチンは毎日使うものなので、高さがあっていないとストレスや腰痛に繋がります。

キッチンの種類を決定する前にショールームに行って、実際にキッチンの前に立って確かめるといいでしょう。

 

キッチンは炊飯器や電子レンジ、ブレンダーなど電化製品をよく使う場所でもあります。

そのため、コンセントの数が少ないとたこ足配線を多用することになり、せっかく綺麗なキッチンが雑然とした印象になりかねません。

 

お風呂

お風呂でよくある失敗例は、以下の3つです。

  • 脱衣所に収納が少なくて不便
  • 湿気対策や快適性のために窓を作ればよかった
  • 黒い浴槽にしたら白い水垢が目立って後悔

 

脱衣所はシャンプーやボディソープなどのストック類やバスタオル、下着など、入浴の際に必要なものが集まる場所です。

すっきりとしたきれいなお風呂に憧れて注文住宅を建てたとしても、収納スペースが足りないと雑然とした脱衣所になってしまいます。

結果として、収納グッズを置くことになり、理想とはかけ離れた脱衣所になりかねません。

 

お風呂に窓を作らなかった結果、換気扇だけだと湿気が残って後悔することも。

窓を作ると防犯面で不安という声もありますが、すりガラスや割れにくい窓を選ぶことで対策できます。

お風呂に窓があると、開けておくだけで湿気がこもらず乾燥するため、清潔感を維持できます。

 

また、黒を基調にしたお風呂にすると高級感がアップする一方で、白い垢が目立ちやすいというデメリットも。

水垢が目立たないようにするにはこまめに掃除する必要があるため、極力手間をかけたくない方にはおすすめできません。

 

玄関

玄関でよくある失敗例は、以下の3つです。

  • 狭くて収納が少ない
  • 自然光が入らずいつも暗い
  • 玄関の照明スイッチが遠くて使いにくい

 

玄関は一日に何度も使う場所であるため、使いにくいと家全体の住み心地にも影響します。

とくに狭くて収納が少ないと、靴や傘、子供のおもちゃを見える場所に置かなければならず、雑然とした雰囲気になるので注意しなければなりません。

学校の先生や近所の方などが来た際に玄関で快適に話せるように、スペースを十分に確保したいところです。

 

また、北向きの玄関や近くに窓がない玄関は、いつも暗い空間になりがちです。

玄関を明るく保つための照明のスイッチを、玄関に入ってから遠い場所に配置してしまい後悔する声も。

帰宅時にすぐに照明をつけられるように、照明スイッチは玄関のすぐそばにあると便利です。玄関に入ると明るく照らしてくれる人感センサー付きの照明もおすすめです。

 

収納

収納でよくある失敗例は、以下の3つです。

  • 収納の配置が悪かった
  • ウォークインクローゼットが使いにくい
  • 屋根裏部屋が意外と不便だった

 

収納場所をしっかりと確保したとしても、最適な場所に配置していないと収納したい場所に収納できず、失敗するケースがあります。

たとえば、リビングの掃除をしたいのに、毎回廊下にある収納スペースに掃除機を取りに行くのは面倒ですよね。

そのため、何をどの部屋に収納したいか事前に設計士の方と共有して、間取りを作りましょう。

 

憧れの収納としてウォークインクローゼットがありますが、意外と後悔する人が多いポイントです。

ウォークインクローゼットは中に人が通れるスペースを作る必要があるため、思っていた以上に収納量が多くありません。

かといって、空いたスペースを有効活用しようとすると、今度は通路が狭くなって動きづらくなってしまうのです。

 

また、屋根裏を作ってたくさん収納しようとしたとしても、はしごを使って出し入れするのが面倒で失敗したと感じるケースもあります。

夏は非常に高温になるので、取りに行くだけで汗だくになってしまい、結果として使わなくなってしまう方もいます。

 

リビング

リビングでよくある失敗例は、以下の3つです。

  • 外から丸見えでくつろげない
  • 日当たりが良すぎる・悪くて暗い
  • 吹き抜けのリビングが寒い

 

大きな窓があるリビングは開放感がある反面、外からの視線が気になってくつろげないという悩みがあります。

とくに近隣との距離が近い都市部でよくある失敗例です。

リビングや寝室など人目を気にせずくつろぎたい場所は、人通りの多い道からの視線に配慮して間取りを設計しましょう。

 

ただ、間取り図から読み取れない情報のひとつに、日照があります。

日当たりのよいリビングは人気ですが、西日が当たる位置に窓があるとまぶしくて快適に過ごせません。

一方で、障害物のある方向に窓を作ると、自然光が入らず暗いリビングになり後悔につながります。

 

また、吹き抜けのあるリビングも開放感があることから憧れる人は多いですが、冷暖房が効きにくいというデメリットがあります。

暖かい空気は上に上がってしまうため、冬は寒くなってしまうのです。

さらに、壁や天井が高くなるため、掃除が大変で後悔するケースもあります。

 

屋外

屋外のよくある失敗例は、以下の3つです。

  • 駐車スペースが狭くて使いにくい
  • ウッドデッキがデッドスペースになった
  • 屋外コンセントを設置していなくて不便

 

屋外に関して最も多い失敗は、駐車スペースが狭くて使いにくいことです。

憧れのビルトインガレージを作っても、広さを十分確保できていないと快適に駐車できません。

面積が狭いと大きい車に乗り換えられないというデメリットもあります。

 

ウッドデッキも駐車スペースと同じように、狭いとうまく活用できずデッドスペースになるケースがあります。

くつろぎスペースとして人気ですが、庭が狭い場合はウッドデッキを設置しない方が、伸び伸びと過ごせる可能性があることを頭に入れておきましょう。

 

また、バーベキューを楽しんだり、高圧洗浄機で掃除したりする場合は、屋外にもコンセントがあると便利です。

ただ、外構の設計イメージができていないと必要な箇所にコンセントを設置できなくて、注文住宅が完成した後に失敗に気付くケースがあります。

後悔しないためにも、屋外の人がよく通る場所にはすべてコンセントを設置しておくと、住み始めたあとに困りません。

 

 

注文住宅で失敗しないためのポイント

注文住宅を建築する際に失敗しないポイントは、次の3つです。

  • 失敗例を参考にする
  • 家族構成の変化などの将来を見据えて考える
  • 経験豊富な担当者とじっくり話し合う

 

あなたが注文住宅を建築する際に失敗しないように、今回紹介した失敗例を参考にしましょう。

失敗例があらかじめわかっていれば、家づくりをするときに失敗を避けられます。

間取りを考える際は、将来の家族構成の変化も考慮して設計することが大切です。

施工実績が豊富な住宅会社を選び、経験豊富な担当者と話し合いながら家づくりをすると、より住みやすい家に仕上がります。

 

 

注文住宅に失敗しないために経験豊富な住宅会社を選ぼう

注文住宅に盛り込みたい理想がたくさんあると思いますが、失敗例からもわかる通り、実際に住んでみてから不便さに気が付く場合があります。

注文住宅が完成して住み始めた後で失敗に気付かないように、今回紹介した失敗例を参考にして、後悔のない家づくりをしましょう。

 

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