快適な書斎の作り方!書斎タイプ別おすすめの人や間取り事例も紹介

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コロナ禍の影響を受け、多くの企業がリモートワークを導入しました。いざというときに在宅勤務でも対応できるように、注文住宅に書斎を作る人も増えてきています。

ただし一口に書斎といっても、1つの部屋になったものや、デッドスペースを活用したものなど形態はさまざまです。それぞれのタイプにはメリット、デメリットがあるので、ライフスタイルを考慮してしっくりくるものを選びましょう。

この記事では、自分だけの城として注文住宅に書斎を作りたい人や、ちょっとしたワークスペースが欲しい人に向けて、おすすめの書斎を解説します。日進堂が手掛けた書斎の建築事例も紹介するので、この記事を読んでどのタイプの書斎が自分に合いそうかイメージを固めましょう。

 

書斎とは?

 

書斎とは仕事や書き物、読書などの趣味に使える家庭内に設置されたプライベートな空間です。近年はリモートワークが一般的になり、注文住宅に書斎を作る人が増えています。

 

国土交通省「令和4年度 住宅市場動向調査」によると、注文住宅購入世帯の約5割が「在宅勤務等に専念できる個室がある」と回答しました。加えて、約2割は「仕切られてはいないが在宅勤務等に専念できるスペースがある」、約1割は「在宅勤務等に専念できる仕切られたスペースがある」とのことです。

 

完全に個室かなど多少の差はあれど、近年注文住宅を建てる人の多くは、在宅勤務に対応できるスペースを確保していることが分かります。

 

※参考:令和4年度 住宅市場動向調査~調査結果の概要(抜粋)~|国土交通省

 

 

書斎の種類とは?タイプ別におすすめの人も紹介

 

書斎は大きく3種類に分けられます。ここでは、「個室タイプ」と「オープンタイプ」、「セミクローズタイプ(半個室)」について、それぞれの特徴や向いている人を解説します。

 

完全に独立した空間の「個室タイプ」

一般的には、2~3帖程度の広さで他の部屋とは完全に区切られた書斎を「個室タイプ」と呼びます。個室タイプは、出入り口の扉を閉めておけば家族の視線を感じません。プライベートが守られやすく、セキュリティ面も安心です。

 

仕事上、個人情報などの機密を取り扱うことが多い人には、個室タイプがおすすめです。考え事が好きな人、没頭したい趣味がある人にも集中できる個室タイプが向いています。

 

また静かな環境を確保できるので、リモート会議が多い人も個室タイプを検討すると良いでしょう。壁で囲まれている個室タイプは、生活音を和らげます。

 

リビングや階段下など共有スペースの一部に設ける「オープンタイプ」

「オープンタイプ」は、リビングや廊下などの共有スペースに設けられた書斎です。スキップフロアを利用した書斎もオープンタイプに含まれます。

 

小さな子どもやペットを見守りながら仕事や読書をして過ごしたい人には、オープンタイプが向いています。状況が分かりやすく気軽に使いやすいので、子どものスタディースペースとしてもおすすめです。

 

一方、仕事でリモート会議が多い人には、オープンタイプは不向きかもしれません。生活音を遮って静かに作業したい、プライベートを仕事相手に見せたくない人は、個室タイプや以下で紹介する「セミクローズタイプ」も検討しましょう。

 

壁や家具などで3方向を仕切る「セミクローズタイプ(半個室)」

「セミクローズタイプ(半個室)」は、ドアがある個室タイプとは異なり、壁や家具、パーテーションなどで3方向を囲った書斎です。個室タイプとオープンタイプの中間的位置づけのセミクローズタイプは、集中できる環境を確保しつつ、家族の気配を感じられる心地良さを備えています。

 

気が散らない程度に家族と適度にコミュニケーションを取りたい、子どもの様子をうかがいながら書斎で過ごしたい人には、セミクローズタイプがおすすめです。

 

なお、セミクローズタイプは1帖程度のわずかなスペースがあれば設置可能です。例えば、キッチンの横にセミクローズタイプの書斎に作り棚を設置すれば、食器や食品を保存するパントリーとしても使えます。

 

 

書斎を作るメリット

 

ワークスペースの確保はもちろん、書斎を作るメリットはほかにもあります。以下の3点について、書斎を作るメリットを解説します。

 

  • 自分だけのプライベート空間になる
  • オンオフがしやすく、作業に没頭できる
  • 物が管理しやすくなる

 

自分だけのプライベート空間になる

書斎を作ると、自分だけの居場所を確保できます。書斎は1人で過ごしたい気分のときはもちろん、家族や夫婦でケンカしたときの隠れ家になります。1人が書斎にこもると、結果的にほかの家族もクールダウンする時間を持てます。ヒートアップした気分やわだかまりが収まってから接すると、穏やかな家族関係を続けられるでしょう。

 

オンオフがしやすく、作業に没頭できる

特に個室タイプの書斎は、オンオフの区別をつけ作業に没頭できます。リビングで作業をすると、さまざまな物が目につき集中できないかもしれません。テレビの映像や音、家族の会話も気になるでしょう。

 

その点、外部から隔離された書斎で作業すると、家族の会話や生活音を気にせず作業に没頭できます。集中すれば作業効率やクオリティを高められます。

 

物が管理しやすくなる

書斎で作業していれば、作業を中断するときにパソコンや資料を置きっぱなしで離席できます。物の配置がそのままなら、戻ってすぐに作業を再開できます。

 

一方、リビングのテーブルなどで作業しているときは、ほかの家族が使うことを想定し、離席のたび周囲を片付けなくてはいけません。環境を整える手間を思うと、仕事を再開するときにわずらわしさを感じるでしょう。

 

また、子どもに触られたくない物があれば、書斎に片付けておくと安心です。趣味関連グッズなど大切な物を収納するスペースを書斎に設けると、整理整頓しやすくなり作業効率を高められます。

 

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書斎を作るデメリット

書斎を作るデメリットについて、以下に触れつつ解説します。

 

  • 家族とのコミュニケーションが減る
  • 使用目的がないと物置部屋になりやすい

 

間取りや使用目的をよく検討して、書斎を有効活用しましょう。

 

家族とのコミュニケーションが減る

特に個室タイプの書斎は、居心地の良さからこもりがちになる場合があります。リビングに意識的に顔を出さなければ、家族とのコミュニケーションが減ってしまうかもしれません。

 

コミュニケーションの時間を確保するためには、家族の生活動線上にワークスペースを作り、積極的に会話するようにしましょう。また、書斎を使う時間を限定するなど、ルールを決めメリハリを付けることもおすすめです。

 

使用目的がないと物置部屋になりやすい

書斎の使用目的があいまいだと、スペースが無駄になりやすくなります。例えば、在宅勤務のために書斎を作っても、出社の頻度が増えると書斎の必要性は薄れます。使用しなくなり、気付いたら物置部屋になっていたというケースは少なくありません。

 

また、使用目的に合わないインテリアにすると、居心地が悪くなり書斎から足が遠のきがちになります。リビングから遠い位置にした場合も、動線の悪さから次第に使用頻度が減ります。

 

 

使い勝手の良い書斎にするためのポイント

 

使い勝手が良い快適な書斎にするために心がけたいポイントについて、以下に触れつつ解説します。

 

  • 使用目的によって広さを決める
  • 書斎のインテリアにもこだわる

 

使用目的によって広さを決める

書斎の使用目的により適切な広さが決まるため、まずは使用目的を明確にしましょう。例えば、ノートパソコンと少しの資料を使って在宅勤務する場合は、1帖ほどのカウンターを設置してオープンタイプの書斎を作れば十分対応できます。

 

本棚を置いて書類や資料を管理したい、マルチディスプレイで作業したい、となれば2帖半程度のスペースが必要になってきます。さらに、寛ぐスペースも用意したいとソファセットを置く場合は、3帖以上の個室タイプ・セミクローズタイプの書斎をつくると良いでしょう。

 

書斎のインテリアにもこだわる

居心地が悪い書斎は使われなくなるので、インテリアにこだわりましょう。居心地の良い空間にすると、集中力や作業効率が高まるメリットも得られます。書斎のインテリアを作るポイントは、以下のとおりです。

 

  • 収納力が高い家具・高機能な家具を設置する
  • 色の系統を統一する
  • 窓の配置を考慮する

 

収納が充実していると、書斎が散らからず物を無くすリスクも抑えられます。タンディングデスクやゲーミングチェアなど、生産性を高めてくれる高機能な家具もおすすめです。快適な環境が整うと、思わず長居したくなるでしょう。

 

色の系統をまとめると、スマートな印象を与えます。また、窓の位置を考慮すると、採光性が良くなり、換気もしやすくなります。

 

オープンタイプ、セミクローズタイプの場合は、他の部屋とのつながりを考慮したインテリアにすることも意識しましょう。

 

 

レイアウトの参考に!書斎の間取り事例

書斎の間取りや事例を紹介します。書斎のタイプやこだわり、家のどの位置に作られているのかなどを紹介するので、書斎のイメージを固める際の参考にしてください。

 

寝室奥に3.9帖の広々とした書斎

こちらの住宅では、寝室奥に広々としたセミクローズタイプの書斎を設置しました。寝室が間仕切りの役割を果たしており、静かに作業に没頭できます。ワークスペースの背面には壁一面の本棚が設置されており、収納力抜群です。仕事に使う資料の合間に雑貨などを飾ると、雰囲気が和らぐでしょう。

この注文住宅の施工事例を見る>

 

4.5帖の中二階を活用した書斎

 

こちらの住宅はリビング横のスキップフロアに、オープンタイプの書斎を作りました。家族が集うリビング付近にあるので、作業に集中していても家族団らんの雰囲気を感じ取れます。ワークスペースの前には大きな窓があり、採光性が良好です。

この注文住宅の施工事例を見る>

 

ガラス越しに愛車を眺めながら寛げる書斎

こちらの住宅は、インナーガレージに隣接する部分を書斎にしました。書斎の壁の一部はガラス張りになっており、作業を進めつつ愛車や趣味のグッズなどを眺められます。デスクはL字型で、広々とした作業スペースを確保できています。

この注文住宅の施工事例を見る>

 

 

注文住宅の実績豊富!日進堂で利用目的に合った書斎を作ろう

自宅に書斎があれば、在宅勤務に備えられます。また、プライベートな空間を確保しやすくなり、メリハリを付けられるので仕事や作業効率が高まります。使用目的に合わせて広さやインテリアを決め、居心地の良い書斎を作りましょう。

 

日進堂は長年の実績と信頼で、香川県香川県住宅着工棟数ランキング12年連続No.1を達成しました。地域密着型で、高松市を中心に豊富な分譲地を所有しています。自由設計の家づくりで、お客さまの理想の住まい作りを丁寧にサポートいたします。

 

香川・岡山エリアで、使い勝手が良い自分にとって最適な書斎を作りたいなら、ぜひ日進堂にご相談ください。

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