家の外壁の選び方|それぞれの種類と特徴・選び方のコツ

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家づくりにおいて外観イメージの大部分を占める外壁。色や素材選びに困っているという方も多いのではないでしょうか。外壁を適当に選ぶと、イメージと全然違う家になったり、メンテナンス費用が高くなったりと失敗するケースが少なくありません。

外壁は家を雨風から守る役割もあるため、長く快適に住める外壁材を選ぶことが大切です。

この記事では、家に使われる外壁の種類と特徴、選ぶコツをまとめました。

外壁の特徴と選び方を知って、理想の家づくりに役立てましょう。

 

家の外壁の種類と特徴

家の外壁に使われる材質の種類と特徴を表にまとめました。

 

外壁の種類 特徴
タイル
  • 耐久性・耐候性に優れている
  • 初期費用が高い
  • 高級感がある
サイディング
  • 軽くて耐震性が優れている
  • デザインの種類が豊富
  • 仕上がりが職人の腕で左右されない
ガルバリウム
  • 耐久性・耐震性・断熱性・遮音性に優れている
  • スタイリッシュなデザイン
  • 改修時の費用が安い
モルタル
  • 防水性が低い
  • ひび割れが発生しやすい
  • 目地がないのでコーキングの補修が不要
塗り壁
  • 落ち着いた風合いに仕上がる
  • ひび割れが発生しやすい
  • 仕上がりの質が職人の腕にかかっている
ALC
  • 耐久性・断熱性・耐火性・遮音性に優れている
  • 防水性が低い
  • 他の外壁よりも価格が高い

 

それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

 

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​​​​タイル

タイルは、粘土や無機質の原料を成形して、高温で焼き上げた外壁材です。

外壁用のタイルは剥離やひび割れが少なく、サイディングに比べると耐久性や耐候性に優れている点がメリットです。

吸水率が低いので雨から家を守り、適切に施工されていれば地震で剥がれ落ちる心配もありません。

一方で他の外壁材と比較して、初期費用が高いのがデメリットです。

一般的なサイディングと比較すると、2倍以上の初期費用がかかると言われています。

ただし、タイルは汚れなどに強いので、基本的にメンテナンス不要です。

10年に1度ほどの頻度で、目地の塗装や補修が主なメンテナンスなので、比較的安価で済みます。

 

仕上がりのテイスト 高級感や重厚感がある
初期費用(商品によって異なる) 13,000〜35,000円/㎡
メンテナンスの頻度 10年に1回

 

サイディング

サイディングは、板状のサイディングボードのことで、以下の4種類があります。

 

  • 木質系
  • 樹脂系
  • 金属系
  • 窯業系

 

サイディングはデザイン性が高く、多くの戸建住宅で使用されています。

種類によって特徴や価格が異なるため、サイディングを検討している方はよく比較検討してから種類を決定しましょう。

 

木質系 仕上がりのテイスト 本物の木の風合い
初期費用 5,200円~8,000円/㎡
メンテナンスの頻度 7年~10年
樹脂系 仕上がりのテイスト 単色デザインでやや物足りない
初期費用 4,230円~9,000円/㎡
メンテナンスの頻度 10年~20年
金属系 仕上がりのテイスト スタイリッシュ
初期費用 アルミニウム:5,000円〜8,500円

ガルバニウム鋼板:3,500円〜6,000円/㎡

メンテナンスの頻度 10年~15年
窯業系 仕上がりのテイスト 洋風や和風、モダンなどさまざま
初期費用 3,000円〜15,000円/㎡
メンテナンスの頻度 7年~10年

 

ガルバリウム

ガルバリウムとは亜鉛とアルミ、シリコンを組み合わせた合金で、ガルバリウムでメッキを施した鉄の外壁材をガルバリウム鋼板といいます。

金属の弱点である断熱性や遮音性を補った結果、他の外壁材よりも優れた性能の建材になりました。

ガルバリウムは25〜35年ほどの耐久性があり、正しくメンテナンスすれば40年以上も保つこともあります。

ただし、耐久性に優れているとはいえ、塗り替えやシーリングなどの定期的なメンテナンスは必要です。

また、防水性や防食性にも優れていて、繋ぎ目なく仕上げられるのも魅力です。

 

仕上がりのテイスト シンプルでスタイリッシュ
初期費用 5,500〜7,000円/㎡
メンテナンスの頻度 15〜20年に1回

 

モルタル

モルタルは、水とセメント、砂を混ぜ合わせた外壁材で、1990年以前の戸建住宅でよく使用されていました。

現在は窯業サイディングが普及し、モルタルが使用されることは少なくなりました。

モルタルはデザインの自由度が高く、塗装のやり方によって風合いが異なる外壁に仕上げられるのが魅力です。

また、外壁同士の繋ぎ目がないため、コーキングが不要といったメリットもあります。

ひび割れしやすいデメリットはありますが、下地処理をしっかりとして弾性のある塗料を使用すると欠点を補うことができます。

 

仕上がりのテイスト 質感が良くて味わい深い仕上がり
初期費用 2,000円〜8,000円/㎡
メンテナンスの頻度 10年に1回

 

塗り壁

塗り壁とは、下地の上にモルタルや土、専用塗料などを塗って仕上げた外壁です。

土塗壁や漆喰壁だけでなく、洋風の塗り壁も可能で、やり方次第で世界で唯一のデザインの外壁を作れます。

また、表面の模様の種類が多いので、他の外壁材とは違って独特な風合いを実現できるでしょう。

防火性に優れており、モルタルだけでなく表面の仕上げ材も燃えない点は、戸建住宅に住む方にとって非常に安心できます。

塗り壁はヒビが入りやすくて汚れやすいイメージをお持ちの方も多いですが、最近は耐久性の高い外壁が増えてきました。

 

仕上がりのテイスト 手仕上げ特有の温かみがある
初期費用 6,000〜8,000円
メンテナンスの頻度 10〜15年に1回

 

ALC

ALCとは、内部に無数の気泡を含んだ特殊な軽量コンクリート外壁材です。

住宅以外にも、高層ビルや中低層ビル、ショッピングセンターなどさまざまな場所で使用されています。

耐火性や防火性が高く、耐久性・防音性に優れているのが特徴です。

繋ぎ目は劣化しやすいですが、メンテナンスすれば長持ちするため多くの家で採用されています。

具体的には、定期的にメンテナンスすれば、ALCパネルの耐用年数は50年以上とも言われています。

地震にも強いメリットがあるため、安心です。

 

仕上がりのテイスト ナチュラル系やシックなど豊富なデザインに対応
初期費用 2,600円〜5,800円/㎡
メンテナンスの頻度 7〜10年

 

ただし、ALC外壁には塗装が必須なので、上記表の費用に加えて塗装費用もかかります。

たとえば、シリコン塗料で塗装する場合、塗装費用は30坪の住宅で100万円〜140万円です。

 

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家の外壁の素材と塗装色を選ぶコツ

これまで外壁の素材を紹介してきましたが、外壁選びでよく失敗するのは素材選びと色選びです。

素材と色は施主が選べる部分なので、素材の特徴を理解した上で環境に合うものを選びましょう。

外壁の素材と色を選ぶ3つのコツをご紹介します。

 

家を建てる環境にあった外壁を選ぶ

外壁素材を選ぶときは、素材の特徴を理解して、家を建てる地域・環境に合う外壁を選びましょう。

外壁材はそれぞれに防水性や遮音性、耐候性、耐火性などの特徴を持ち合わせています。

たとえば雪の多い寒冷地では、防水機能に優れている金属サイディングや樹脂サイディングがおすすめです。

繁華街などの音が気になる場所に家を建てる場合は、ALCのような遮音性に優れた外壁材を選ぶと騒音に悩まなくて済みます。

このように地域の環境に合う外壁を選ぶことで、快適に暮らせるようになります。

 

メンテナンスも考慮した外壁を選ぶ

外壁を選ぶときは、メンテナンスを考慮することも大切です。

たとえば、安い外壁を選ぶとひび割れや汚れが目立つなどの問題が発生しやすく、後のランニングコストを考えるとかえって費用がかかるケースがあります。

一方で、初期費用が高くても高性能な外壁材を使用すると、メンテナンスの手間が少なく、トータルで考えると安く済むケースもあります。

よく家の外壁に使用される外壁材のメンテナンス頻度を比較してみました。

 

タイル 窯業サイディング
メンテナンス頻度 10年ごと 10〜40年ごと
初期費用 13,000〜35,000円 3,000円〜15,000円/㎡

 

近年は高性能な窯業サイディングが登場し、タイル外壁と比較すると低価格な上に、メンテナンスの手間が以前に比べると少なくなりました。

外壁材の特徴とメンテナンス頻度、費用を比較してあなたの希望に合うものを選びましょう。

 

色はなるべく実物をみて選ぶ

外壁の色選びでよくある失敗は、イメージと実物の色が全然違うというケースです。

そのため、色を選ぶときは色見本やシミュレーションだけを見て判断するのではなく、実物を見てから決めましょう。

色には面積効果があり、同じ色でも小さい面積と大きい面積で見ると、暗く見えたり明るく見えたりして、まるで別の色に見えます。

たとえば、カタログの色見本では気に入った色であっても、家の外壁の広い面積になると全然違った色に感じるケースが少なくありません。

また、色見本を確認するときは、カタログやカラーシミュレーションだけでなくより本物の色に近い色板見本を使用すると、実物との差異が少なくなります。

 

色は効果や調和も考慮して選ぶ

外壁の色は、効果や調和を考慮して選ぶことも大切です。

好きな家を選ぶだけでなく、以下のような効果があることも考慮して決めましょう。

 

・汚れにくさを求めるならベージュやアイボリーの中間色

・色あせにくさを求めるなら淡色

・明るく開放的な印象にするなら白

・スタイリッシュな見た目にしたいなら黒

 

一方で、赤や紫は紫外線を吸収しやすい特徴があり、劣化しやすいため外壁には向いていません。

また、周辺環境の景観との調和も意識して外壁の色を選ぶとより良くなります。

たとえば、自分の家単独で好きな色を選ぶと、完成したときに周囲から浮いて見えるケースがあります。

白い家ばかり建っている地域に、黒い外壁の家を建てると非常に目立ちますよね。

そのため、植栽や玄関周りも合わせてトータルでコーディネートして、周辺環境と調和する色を選びましょう。

 

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家の外壁選びにお困りの際は日進堂へご相談ください!

家に使用される外壁の種類はタイルやサイディングなどがあり、それぞれの特徴を知った上で選ぶことが大切です。

家が完成した後に後悔しないように、メンテナンスや色の効果なども考慮して選びましょう。

家の外壁選びに迷われている方は、日進堂にご相談ください。

日進堂は香川県住宅着工棟数ランキング13年連続No.1があり、数々の家の外壁に携わってきました。

お客様がイメージしている理想の家に合わせて、最適な外壁材や色を提案いたします。

家づくりや外壁で悩まれている方は、無料相談会にお気軽にお越しください。

カタログの取り寄せも受け付けております。

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